去る2月11日(日)・12日(月・祝)に鹿手袋八幡社境内にて「初午」が行われました。
毎年2月最初の午の日を“初午”といい、全国的に稲荷神社の祭日となります。
鹿手袋の祭事のほとんどが週末に寄せて行われますが、初午だけは実際の日に行われます。
昨年は数年ぶりに土日と重なりましたが、今年は日曜・祝日と2年連続休日に重なりました。
例年は平日に行われることが多い祭事です。
朝一、幟上げから始まります
1日目の朝、世話人が集まり幟を上げ、しめ縄と紙垂を交換し準備を始めます。
夕方より宵宮スタート
氏子総代、若衆頭、当番を中心に氏子の面々が集まり、お囃子の奉納・お焚き上げを行い、お参りに訪れた方々からお預かりした「お札」や「しめ縄」や「だるま」を焚き上げながら、神さまにお供えしたものと同じ、頭付き魚・油揚げを・お神酒をいただきした。
この日は、暖かさもありで大勢の方が集まり、大盛りあがりでした。
2日目 本宮
翌日本宮の朝は、各ご家庭からのお供えの品がならびます。
それぞれの社の前に用意されたお盆の上に、家庭によって異なりますが、持参した赤飯・頭付き魚・油揚げなど、食べやすい大きさで少しづつお供えされます。
午後過ぎあたりまで訪れた方々からお預かりした「お札」や「しめ縄」や「だるま」を焚き上げながら、新しい当番さんと「1年間一緒に鹿手袋の祭事を盛り上げましょう」と懇親をし、終了となります。
次の大きな祭事はみなさんお待ちかね「鹿手袋夏祭り」です。
現在鹿手袋の御神輿は50年ぶりの修繕中です!
今年のお祭りは金ピカの御神輿が鹿手袋を練り歩きますのでぜひお楽しみに~(*^o^*)