八幡社・御嶽社 御霊移し

去る10月9日（日）鹿手袋八幡社にて、起工並仮遷座奉告祭（きこうならびにかりせんざほうこくさい）、仮殿鎮座奉告祭（かりでんちんざほうこくさい）を行いました。

八幡社と御嶽社建て替えの間、2社の神様に稲荷社にお移り頂く神事です。調宮から4名の宮司さんにお越しいただきました。

まずは、八幡社の御霊を仮のものに移す儀式を行いました。

今回の建て替えに伴って八幡社境内の神社を調査してもらった際に、現在の御神体は木造な上に作られてから300年以上経っているもので、八幡社のお社以上に老朽が激しく、こちらも修繕の必要があるとのことで、一度調宮にお預かりいただき修繕に向けた段取りを取っていただくことになりました。ですので仮のものにお移りいただいた上で、御嶽社の御霊とともに稲荷社にお移りいただきます。

3社に祝詞を上げていただき、天気もなんとか持ちこたえ無事終了となりました。

宮司さんから「当初予定していた7日の大雨がお清めとなり、よりご利益のある建て替えになると思いますよ」とのお言葉をいただきました。雨天延期をお清めの雨とポジティブに捉えましょう、との言葉はその場に参加していた面々もなるほど～と納得。流石ですね！

八幡社・御嶽社の神様は稲荷社にお移りいただき現在お留守中なので、お参りは稲荷社にお願いします。

10月末より基礎工事・お社解体が始まります。近隣の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力よろしくお願いします。