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初午2021

去る2月2日(火)・3日(水)鹿手袋八幡社にて初午が行われました。

毎年2月最初の午の日を“初午”といい、全国的に稲荷神社の祭日となります。

八幡社入って左側、稲荷社が初午の主役です。

>初午(はつうま)とは

初午前日(宵宮)の朝、新たなメンバーが加わった若衆頭の手で八幡社境内に「正一位稲荷大明神」の幟(のぼり)を立て準備を行います。

現在は丈夫な素材、かつ便利なワイヤーロープのおかげで3人いれば幟を上げられますが、その昔は当番さんや近所の方々の力を借りて木製の支柱を建てるところから始まる大仕事だったそうです!

 

午後から当番さんも集まり、日月社や第六天社など、他の社の掃除・神饌の交換をして祭事に備えます。

16時から総代のみなさんを始め、氏子役員の方々のみ集まり全員で参拝・お囃子の奉納を行いました。

本来であればこういった行事は氏子が集まり日頃の感謝の気持を込めて、神様と一緒に境内にてお酒をいただき、飲食を共にするのですが、コロナ禍とういこともあり参拝・奉納のみで1日目は終了となりました。

翌日も早朝より油揚げや赤飯などお供えをいただき、15時ころまでお焚き上げを行い、無事2021年の初午が終了となりました。

 

このタイミングで賽銭箱の開封を行いました。

中には願い事を書いた手紙や感謝の気持を表したものなど、気持ちのこもったたくさんの御賽銭をいただきました。

いただいたお金は神社の修復などに使わせていただきます。ありがとうございました。

 

みなさん御存知のとおり、近年特に八幡社の社の老朽化が酷く、建て替えも視野に入れた検討が始まっています。

方向性やスケジュールなど決まりましたらこのサイトでご報告させていただきます。

御賽銭でいただくお金も大きな支えになります、ぜひご支援・ご協力のほどよろしくお願い致します。